日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

私の名前はって話

古歌さん、これでも結構な数の名前を持ってます。
古歌ってのは多分一番最近の名前。これ以外にも色々と使い分けてます。
まぁ普段は結構気を付けてるんで、それなりに上手くいっているんですけどね。
ちょっと今日はしくじった。本名名乗ってる相手に全然関係ない名前を名乗って電話に出てしまいました。墓穴を掘りました。自爆しました。そっから問い詰められて、全ての名前を白状させられました。
別に、多重って訳じゃないよ?ちゃんと自分で意識してるし。でもねぇ、例えるなら別のスイッチを入れるキッカケとでも言うのかな。自分の名前があまり好きじゃないのです。リアルを生きる為に、避難所的な感じで作り上げたのが複数のキャラクター。
仕事でもそうですよ?例えるなら役名。ステージが違えばもちろん名前も変わるでしょう?


そんな話をしたら、お前さん自分はどこにいるんだって聞かれました。全ての名前でキャラクターが存在するのなら、本当のお前はどこに消えるんだって言われたんですけど。それって難しい質問なんだよね。
別に、キャラクターは確かに作ってるけど、全てが古歌なんだし。別に消える訳じゃない。ただ、一面を特化させて強調してるだけ。その強化スイッチの一つとして名前を使ってるって感覚。人間は生きている限り、大なり小なり己を作って生きてるわけで。古歌さんはそれが顕著なだけなんだよねー。まぁ解ってもらえるとは思ってないさ。自分でも時々わかんなくなるし。本当の自分が誰?なんてことは思わないけどね。全ては古歌であって古歌じゃないのかも。



話を変えて、インテルで最近やってる作家プロジェクトに挑戦してます。
ずっと温めてたネタが騒ぎ出したんで、形を作ったらまぁ動くは喋るわ。面白いですね。画面の中で本のページが捲れていくってのも、新しい感動を覚えましたよ。
小説を書き始めたのが小学生。当時はまだ形にならずに、なんとなく考えたキャラクターを喋らせて動かす、演劇の台本みたいな奴を書いてた。物書きになりたいなって思い始めたのは中学校。将来の夢に作家とか書いてた覚えがある。そんで、学校の宿題に自作の短編とか持ち込んでた。
高校に入ってから、吹奏楽部を一年で退部してそれからは流浪の民。文型部やら演劇部やらで遊んでました。今思えば、その辺から本格的に小説書くようになったな。プロットの立て方とか、キャラクターの作り方とかも勉強しましたし。
大学から中退して社会人になっても、相変わらず書くことだけは止めなかった。基本、紙とペンさえあれば暇つぶしが出来る子だし。一人遊びが得意だから、妄想も想像も自由自在。何かに取り付かれたみたいに本を読んではイメージを書き出す。
読む本も、その時期によって全然違うしね。
書く事が好きで、どうせ書くならちゃんとやってみたくて。



いつか、夢見たいな話だけど、自分の書いたものが誰かの思いに残ればいいなぁなんて、中二病みたいな夢を抱いてます。