日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

読書の春って話

どもー、古歌です。
唐突ですけど、最近古歌の中で読書ブームが到来しています。で、ついつい本屋に足を向けては衝動買い。前から、この本買うぞ!!って思って本屋に行くのは、ほとんどありません。
古歌の場合、ふらりと本屋に立ち寄って手に取って衝動的に買い漁る。みたいなパターンがとても多い。それゆえに、ブームに乗り切れない子です。ついでに、漫画も余程待ち遠しいものでない限り、ある程度発刊してから纏めて買います。
今の所、発売が楽しみなシリーズものは、「ONEPIECE」「鬼灯の冷徹」「ドリフターズ」の三作品ぐらいかな。
それから、小説だと「0能力者ミナト」「インディゴの夜」この二作品ぐらいです。ミナトの表記は自信がない。インディゴは思いっきり表紙買いして嵌ったものです。


そんな古歌さんですが、地元の本屋で衝動買いと言う珍しい現象を起こしてしまいました。まぁ、田舎の本屋はご存知の通り流通ルートを省かれたような存在でして。返本の都合などもあり、基本売れると確定している本。ベストセラーや話題になったもの、何かの賞を取った本などがメインで置かれます。
そして、その賞味期限は驚く程に早い。その為、古歌さんはほとんど地元の本屋で買い物をしません。
立ち寄りはするものの、棚を斜めに眺めて終了です。ちょっと暇だし手頃な本でもないかなーとか思いはするものの、棚の残念感に買い物を断念するのがほとんどです。
この辺、田舎の悲しみですよねー。流通は都会を中心に成り立つものだって事が実感出来ます。

そんな古歌さんが珍しくも地元の本屋でお買い上げ。まぁ、それだけ活字に飢えてたんですよ。
で、お買い上げになった本でヒットがありました。

これ。


簡単に紹介しますと、超能力者が出張るミステリーモノです。まぁキワモノと呼ばれるミステリーです。正式なミステリーファンから袋叩きにでもされそうな感じの。そしてそれ故に、古歌の好みの。
超能力者が出張る話、大好きです。
犯人が超能力者ってのも好きです。探偵が超能力者や霊能力者だとワクワクします。
雑読が出来る人はぜひ読んで欲しい。本格ミステリ以外はクズよカスよと貶す人は手に取る事をするなよーっと。

この話、何が面白いって超能力者のメンツが面白い。一種のキャラ小説的な面白さがあります。ミステリの仕掛けや大筋そのものは、まぁ、うん。途中で解ります。犯人視点と捜査視点が混在するタイプなので。ミステリに欠かせない犯人を推理するって要素は凄く低いです。
トリックを推理するって要素も低いです。
が、それを補うキャラの立ち方が存在するんだよ、この本は。
文庫なので、一時間程度で読めてしまうのも丁度良かったしね。
休憩時間で一気読みしてしまいました。
帰りの電車も込みで時間計算したのにね。
ちゃんとしたブックレビューはアマゾンさんとかで探してください。
古歌にはブックレビューなんて高尚な事出来ません。



それから、今読んでるのはこれ。

陽の鳥

陽の鳥

ツイッターでも呟いたけど、この試し読みをサイトで読みまして。あ、現代ビジネスの無料公開分だ。
そして、本屋でお買い上げ。ハードカバーなので泣く泣くお家でお留守番組です。今の古歌にハードカバーを持ち歩く元気は無い。
これ、面白いですよ。展開が読めない。古歌が今まで読んだ事の無いタイプの話だからってのもあるけど、続きがどーなるか読めないんです。
ざっと話せば、息子のクローンを作るって話なんだけど。
純粋な科学者の狂気?人が人を一途に思う時、そこに実現出来る力を持つ提案を思いついたらどうなるか。
そんな怖さを感じるかなーと。今半分ぐらいまで読んだので、後半の展開が凄く気になるんだよ。
作者さんは、金田一少年の事件簿の原案の方なんですって。知らなかった。他にも色々と書いてるみたいなので、読み終わって気に入ったら他の作品も読んでみたいです。
楽しみが出来たぜ。


と、まぁ読書三昧しております。珈琲と煙草お供に読書って、古歌が一番幸せな時間なんですよねー。
ついでにお菓子もあると、なおよし!!移動時間に読書するのもいいけど、やっぱり一番は腰を据えて読むことだよ。
あの、古歌さん寝転んで本を読むって出来ないんですよねー。あれ、疲れるんだもん。
ベッドで寝ながら読書って出来ないんです。なんでだろ?
炬燵に懐いてだらっだらしつつ本読むのが好きです。座椅子と炬燵のコンビは古歌を堕落させるよ。


それから、衝動買いの楽しみは、買ったばかりの本を近くの店で読むってのだと思う。が、地元ではそれが出来ないのですよ。
だって、落ち着いて本読める店なんて皆無だもんよ。
前はお気に入りのカフェがあったのですが、悲しい事にカフェタイムの営業を辞めてしまって。ランチとディナーしかやてないんだもん!!
どーせなら、お洒落なカフェで珈琲飲みながらケーキ食べつつ読書したいじゃん!!ブックカフェ?それって都市伝説でしょ。
そんな田舎だ!!凄いだろ!!
・・・言ってて悲しくなってきた。
ではでは、これ以上の田舎自慢は悲しくなるので言い捨て。
らぶぅー。