日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

最近のレンタルって凄いのねって話

どもども、最近世界の流れに付いていけてない古歌でーす。
昨日の夜、しーと電話してたんですけどねぇ、アイツ携帯を二台持ってまして、ウィルさんだから電話掛け捲ってくるんですよぉー。
つかお前、いい加減に彼女作れやって笑ってます。

で、古歌もしーもドッチも観光事業に従事する雇われ忍なんですよぉ、あっ、ちげぇーや。雇われ人ですね。なんかカッコいいかも、雇われ忍・・・これ流行るよ!!(はやんねーよ。)え?駄目?かっこいくない?(つか、ただのうだつの上がらない忍者しか想像できません。)デスヨネー。
そんな話はどうでもいい。


電話は八割くだらない事で二割が愚痴なんですが、昨日は計画停電の話をしてました。ようやく計画停電に慣れてきて、仕事も回るようになったよとお互いに話していたんですが、深刻なお客さん不足は解消されそうにありませんね。
毎日キャンセルの電話とか、停電の確認とか、そんな電話ばっかり事務所で受け取ってます。
いやぁ、困った。
しーは、年季だけは人一倍長いので自然と苦情対応係りみたいな役割を担うことが多いらしく、理不尽な電話に腹が立つとお怒りモード。
古歌も古歌で、一度は辞めましたが総体的には年長の部類に入ります。
フロントで昼間も朝方も事務所で一人仕事が多いのです。
しー曰く、本当に理不尽極まりない電話が多いとの事。



・なんで停電するの?←東電に問い合わせろ
・そちら、停電しますか?←東電に以下略
・電車の本数少ないってことは、チェックアウトの時間も遅くできますよね?←どうしてそーなる。
・観光地なんだからイベントとかはやるんでしょ?予定の変更あるなら自宅に電話くれない?←言い方があるだろうが。
・東京から直通が無くて各駅停車で来たから安くならないの?←意味が解りません。
・わざわざ来てやった客に対してイベントも何もない、電車も動かない、停電になるとは一体どうなっているんだ。←じゃぁ来るな。


などなど、まぁこれは一部なんですけどねぇ。
それにしても、こう見ると理不尽きわまりねーな。だいたい、この手の電話を掛けてくるのは年配のお客様が多いですね。
若いお客様、大学の卒業旅行とかサークル旅行とかの方ですかね?その手のお客様はこんな苦情滅多に言ってきませんからね。
だいたいにして、この手の苦情を言ってくるのはオジサンオバサン世代ですね。
こちらも仕事ですから、何か苦情を言われたら事情を説明して謝り頭を下げますよ。それでお金貰ってますから。
でも、それに対してシツコク嫌味を言い続け待ってる人も丸っと無視して同じ事を何度も繰り返し、最後には捨て台詞を残して去っていく。
最低ですね、ええ本当に。


接客業は嫌いではありませんが、こうなると苦痛でしかないよねーってのが、古歌としーの共通認識です。
古歌はまだ保養所の形態を取ってる施設なのでマシですが、しーはホテル勤めなので本当に毎日キツイみたいですね。



まぁそんな鬱々とした愚痴を言い合い、何とかストレスのはけ口にお互いを利用した所で、八割のくだらない話が開始です。
今回、なんとしーに寄って新しい情報がもたらされました。



しー「TUTAYAのコミックレンタルって知ってるか?」


古歌「なに、それ。」


しー「漫画をネットで借りて自宅に届き。」


古歌「ぽっすとっに、へーんきゃくー。」


しー「な、システムらしい。」




世の中便利になったもんだよねぇ。
驚き桃の木山椒の木って感じだよねぇ。
いやいや、コミックレンタルってのは聞いた事あったけどさ、まさか自宅に配達してくれるとは、しかも先ほど調べたら、回収は自宅に来てくれるらしいじゃない。
なにそれ、最高なんですけど。
しかも、三十冊まで借りられる。それで安いお値段です。
なにそれ、凄いんですけど。
もう、世間の流れに乗れない隠居二人組みにしてみれば、マジで目から鱗なサービスに思えましたともさ。




しー「これ、やんね?」


古歌「しーちゃん、先にやって。」


しー「いやいや、まずはお前がやって安全を確認しろ。」


古歌「いやいや、言い出したお前が体験してレポートを上げろ。」



お互いに擦り付け合う醜い舌戦です。つか、大手だから安心だ。なーんて心理は古歌にもしーにもありません。ネットの世界は怖いよマジで。が合言葉な二人ですからね。



しー「埒が明かない。よし、二人で同時に始めよう。それなら文句ないだろう。」


古歌「そうだね。そうしよう。一緒にせーのっで始めよう。」


しー「次の休みは何時だ?パソコン持って遊びにおいで。」


古歌「さぁ?何時休みになるんだろう。あんたは?」


しー「さぁ?何時か休めるのだろう。」


古歌「今週には休みがあるはずだ。」


しー「同じく。今週のどこかは休みになるはずだ。


古歌&しー「予定が一つも立たねーよっ!!」



悲しきかな雇われ忍ブルース。予定の立たない職場に死ねと呪詛を呟いて休みが降ってくるならば、いくらでも呟いてやろう。壁に向かって一日中呟いてやろう。あはは、そりゃ怖いわな。入院コースだわな。
それをしーに伝えると・・・



しー「お見舞いには行かないからな。」


古歌「そこは、見舞いに行くからな。でしょうが。」


しー「閉鎖かな?解放かな?むしろ反省室みたいな所で拘束服とか着てたら萌えるよね。」


古歌「むしろ鉄格子の中で拘束服でしょ。レクター博士的に。」


しー「そういや、アンソニー・ホプキンスの新作見たいよな。」


古歌「エクソシストの?見たい、見たい。」


しー「次の休みに行くか。」


古歌「そうしよーぜー。」


古歌&しー「・・・次の休みっていつだよっ!!」


みたいな事を数回ネタを変えて繰り返す馬鹿な二人でしたとさ。
結局三時間以上電話してて、ようやくニコニコの時報が鳴り響いて寝ました。
馬鹿の見本ですね。馬鹿のオリンピック開いたら日本の恥代表選手で参加できるよね。


そして翌朝、母親の一言。


「彼氏と電話するのはいいけど、程ほどにしなさいよ。」


だから、彼氏なんかいねーよっ!!むなしく独り身早〜年だよっ!!
むしろ、このままお一人様の老後が現実として圧し掛かってきてるよ。
曖昧な笑顔でそんな事を考える古歌さんでしたとさ。ちゃんちゃん♪