小さな鈴。 銀色の、赤い紐でぶら下げた小さな鈴。 この音色が、夢と私をつなげる架け橋だと言うならば、この鈴は果たしてどちらの世界を現実と捉えているのだろうか。 「胡蝶の夢って奴ですか。」 昼休み。果てしなく混み合う社員食堂の片隅で、そんな事を…
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