この階段を下りた先に、不思議の国への入り口があった。 昔昔のお話。まだ私が小さい頃、たった一人で遊んでいた私の元に届いた招待状。 桜色した封筒の中に入った、真っ赤な便箋。 綺麗な細い文字で書かれた招待状。 鍵は桜の花びらの形。 ワクワクしながら…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。