日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

これで恥をかきましたって話

今週のお題「私のクセ」

ども、古歌です。今週のお題久しぶりにやろうかと思って考えてみました。
古歌さん、四人兄弟なんですけどね。四人も子供がいれば、そりゃ親は間違えますよ、声と名前。
何度も名前呼んで何度も返事してるのに「妹じゃなくて古歌に用事だってば!!」と怒られるのは最早デフォでしたよ、ええ。

まぁ、親が薄情だって意見もありましたけどね。

で、子供たちが考えたのは自分の事を名前で呼ぶって対応。
主張しても主張して間違えられたら意味がない訳でして、何か重要な発言の場合は必ず名を名乗れ!!と決定されました。
基本家の中だけなので、いい年して自分を名前で呼ぶ馬鹿にはならずに済んでましたよ、運命のあの日まではね。

あれは、高校生の頃。
文化祭の話し合いだか何だかで、ファミレスに集まった時のことでした。
基本古歌さんのキャラはクール系もしくは頼れる姉貴系。女子の代理恋愛に付き合わされる大人っぽい人って認識になっておりました。
もちろん、一人称は「私」を使用。時々巫山戯て僕だの俺だの使いますが、それは洒落の分かる人の前だけでした。
で、ファミレスでオーダーを行う訳ですよ。もちろん皆金など無い高校生。
ドリンクバーで粘るついでにちょっと甘い物でもってなりました。


何にするー?なんて元気な声掛けに次々答える声。
そして、やらかしちまったのさ。


「あ、古歌はドリンクバーとチーズケーキで。」


はい、やらかしたぁ。
当時の古歌にとっては致命的なミスでした。
一瞬、マジで静まり返る周囲に自覚した古歌さん。
その後の記憶が綺麗に消えている不思議。


ただ、それから急激に親しみ易くなったと言われるようになりました。
そして男子からも怖がられる事がなくなりました。
まぁ、好意的に汲み取って噂になったんだと思います。
でも、古歌さん本人は大ダメージでした。それから暫くは本気で学校休もうかと考えてました。


すっごく些細な事なんだけどね。それ以来、徹底して意識して取り繕って絶対に人様の前で癖を披露する事が無くなった。
付き合いの浅い連中の前では絶対に気を抜かなくなった。
その変わり、付き合いの長い連中には平気で気を抜くようにもなったけどね。


ちなみに、今の古歌さんが一番他人に言われる癖は、煙草やストローを噛じる。爪を噛じる。考え事してる時に唇を指で撫でる。言い訳を考えるときは耳を搔く。
こんなもんかな?
自覚してる癖としては、口の中を噛む。ささくれを弄り回して流血するまで剥き続ける。



あれ?古歌さん弩Mだっけ?



取り敢えず、もう二度と人前で自分の事を名前で呼ばない。
あれは、可愛い子か幼い子にしか許されない特権ですから。
んじゃ、そんな感じでらぶぅー。