読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

正しいクリスマスの過ごし方。

この季節、しかも土曜日、しかも祭日。一人で出かけるのは命懸けだと思いました。

白いコートは、一昨年のセールで半額以下で買ったもの。着てきたのはイイけど、思いのほか暑くて脱いだはいいけど、今度は邪魔。ロッカーに入れるのもシャクだったので、買ったばかりのセーターを羽織ってコートは紙袋に押し込んでやった。
右を見ても、左を見ても、カップルと家族連れと子供ばかり。
ショッピングモールに、なんできたんだろう。なんて思ってみても後の祭り。私の人生は常に後の祭りで出来ているんじゃないかってぐらいに、馴染みのある感情。
隣の子供のプレゼント、向かいの子供のプレゼント、両親への囁かなプレゼント。全てお買い上げだ。どこもかしこも、緑と赤と、それから白。まったく、この国はお祭りなら何でもいいのか。
買った荷物は全て車に突っ込んだ。やれやれ、だ。
女一人で彷徨くにはあまりにも場違いな雰囲気が漂う店に、再び突入。
このお祭り騒ぎに浮かれた馬鹿なカップルが手を繋いで進路妨害。それを乗り越えた先に見えるのは、無邪気な顔して人の足元をちょろつく馬鹿なガキ。そこもなんとか乗り越えたと思ったら、馬鹿みたいにずる下げたジーンズにジャージでダサいガキ。まぁ、本当になんだってこの時期に来てしまったんだろうか。
とにかく、目的の楽器屋へ足を向ける。先日目を付けていた楽譜はまだ売れ残っている。良かった。
季節限定の紙袋に入った譜面と、その他細々とした整備品をお買い上げ。
お次は、その隣にあるCDショップを冷やかす。それにも飽きたら、お次は電気屋でソフトを吟味して、欲しかった新しいシールドを購入。
さて、次は目当てのあの場所に。
一際大きな売り場を確保した本屋。もちろん、本も雑誌もいいけど、何よりも雑貨売り場がべらぼうに広いのが、お気に入りの理由。
定番のステーショナリーグッズに始まって、ブックチャームやブックカバー、地球儀や天球儀が並ぶ隣ではデジタルクロックが無機質に時を刻み、誰が買うんだろうと目玉が飛び出る程に高額なブックカバー。あ、私も買いますね。
シールコーナーを物色してから、マスキングテープを確認。ついでに色ペンの売り場で足りない色を補充。ノート売り場を三周してから、なんとか絞ったノート五冊。アルバムコーナーでは、散々手に取って捲って棚に戻すを繰り返してから、二冊。
ついでトレジャーブックなるノートを発見。まぁ旅行に持っていくような手帳とでも思って頂ければ幸いです。散々弄り回してから、購入は見送り。その隣で輝くシルバーパピヨンのブックチャームは生憎品切れだった。良かった。あったら絶対に購入してた。
ついでに文庫本と新刊書の棚をチェック。ついでに雑誌を数冊購入。

本屋を後にして、食品コーナーを廻る。
まずはチキン。大ぶりの照り焼きを一つ。同じ店でスモークサーモンのマリネも一緒に購入。
お気に入りのパン屋でバケットを一本とクロワッサン二つ。
惣菜コーナーを冷やかしてから、買うほど美味しそうなモノはナシ。
事前に予約していたケーキを、三店から引き取る。
スーパーで野菜と、切れていたコンソメ顆粒。それから、コーラとシャンメリーも忘れずに。
最後、ちょっとだけ高いけど美味しい珈琲豆。いつものブレンドで豆は挽いてもらう。

荷物を全部車に押し込んだら、ショッピングモールを出る。
家に帰ったら荷物を整理。洗濯物を取り込んでから、片付ける。
夕食は、買ってきたサラダとチキン。それにお手軽野菜の煮込みスープ。市販のシチューの素は強い味方だ。
バケットはストーブの上で炙って、クロワッサンはアルミホイルにくるんで同じくストーブに。
ちょっと早いけど、冬の日暮れも早い。
早々に支度を終えてから、ゆっくりお風呂に。お気に入りの店で買ったバスボムは、冬限定の雪男。
炬燵テーブルの上に食事を広げて、まったり寛ぎモード。
チキンを優雅に両手で持ち上げてかぶりつき、合間はシャンメリー
好きな物を好きなだけ。バケットは結局一本一人で食べてしまったし、多めに作ったはずのスープはほとんど空。サーモンのマリネは見た目綺麗で上品なだけで、買ったのは失敗だった。クロワッサンは少し焦げたけど、やっぱり美味しかった。
シャンメリーとコーラを空けて、食事は完了。
一度皿を下げてから、百均で買った赤いプラスチックのお皿と、シルバーのフォーク。
ケーキの箱が三つ。全部開けて、大きなプラスチックの皿に並べる。
所狭しと肩を寄せ合うケーキに笑みが溢れる。
切る、なんて無粋な真似はしない。だって、本日のハイライトだし。アルコールランプに火を灯してサイフォンで淹れたての珈琲。
小ぶりのデコレーションケーキ。でも、さすがワンホールの迫力だ。それが三つも並べば壮観と言っていいだろう。
神妙な顔して両手を合わせて。


「いただきます。」


握り締めたフォークをケーキに突き立てる。
オーソドックスにイチゴと生クリームのショートケーキ。真っ白なクリームがまったりと甘くて、酸っぱいイチゴがなんとも言えないアクセントになっている。フワフワのスポンジは、それらを綺麗に纏めてくれる。
丸太を模したマロンクリームのブッシュ・ド・ノエル。小さな熊はマジパンかと思いきやチョコレートで、一緒に付いてる小さな家やもみの木は精巧で緻密な飴細工。テレビチャンピョンかっ!って一人で突っ込んみつつ、飴細工の家を噛み砕きチョコ熊は一口で。
ラストを飾るのはバタークリームでデコレーションされた地味ぃな茶色のケーキ。前二つとはまったくもって趣が異なり、余計な装飾品など一切施されていない。それ故に上質なバタークリームの濃厚な味わいが引き立つ。

子供の頃から憧れていたクリスマスは、絵本や映画で見るような家族団らんや甘酸っぱい恋人たちの一夜。
でも、現実は恋人ナシ。家族と離れて一人暮らし。クリスマスパーティーを開くような友達とは無縁。
そんな現実を生きるので、一人で過ごすのが当たり前になった。
世の中が押し付けるクリスマスとは真っ向勝負。でも、この日だけの特別な食事やケーキは大好きだし。プレゼントを選ぶ楽しさは幾つになっても変わらない。
自分の欲しい物を買っているだけなのに、クリスマスって一言だけで買い物もウキウキする。
強がりでもなく、意地を張る訳でもなく。
私が楽しいと思えればそれで良し。自分の好きなところだけを取り出して楽しむクリスマス。
それこそが、お一人様クリスマスの正しい過ごし方。なんじゃないでしょうか。







―お一人様反省会

ども、古歌です。
ちなみに、上記のクリスマスは古歌が一人暮らししてたらやっていたであろうクリスマスです。
現実は、家族で仲良くメリクリしてました。←古いってば。
でも、本屋シーンは実話です。買ったものを並べてニヤニヤしている変人です。むしろ、変態です。いやぁ、本屋楽しい。次は狙ってる旅行ノートを買おうかどうか・・・うーむ、欲しいんだけどなぁ。古歌さんほとんど旅行しないし。散歩はするけどさぁ。別に普段使いのノートでもいいけど。何か特別なノートにしたいんだもん。
ちなみに、古歌さんの使ってるブックカバーは革製品で一点物です。誕生日と名前が焼印されてます。高校生だか、中学生だかの誕生日に家族からいただきました。
随分濃色になってきましたが、まだまだ現役。使い込めば込む程に風合いが増していく気がします。丈夫だし、下敷き代わりにもなるしね。
ってことで、皆様楽しいクリスマスをお楽しみください。らぶぅー。