日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

どーしてもやってしまうのよ

どうしても辞められない癖ってあるもんだよね。
たとえばさ、ストローで飲み物飲むときに、ストロー噛むとか。
煙草のフィルターをガッちゃんの如くがじがじ噛み締めるとかさ。
幾つになっても辞められない癖。そして、自分でもなんだかなって笑える程度の些細なもの。ついでに言えば、一人じゃないと出来ない癖みたいな感じ。人前でやることはほとんどないけど、気が抜ける一人の空間だと必ずやってしまうこと。


「うん、イイできだ。」


間違いなく、さっきまで食べてたアイスだけど。まるでカマクラみたいな。いや、実際にカマクラとか見たことないけどね。むしろカマクラ作れるレベルで雪が積もるところなんざ住んだこともなければ見たこともないけどさ。
スプーンで丁寧に、丁寧に、まるで熟練の職人が丹精込めて一枚の板を削るように。そっとそっと、ただひたすら平面を曲面に切り替える作業。
先ほどまでの集中力を仕事や勉強に生かせば、間違いなく私はこの世界で王となれるかもしれない。いや、なる気もなければこの世界に王様とかいないんですけどーって話ね。

それにしても、本当にイイできだよね。
誰に見せよう。誰に写メを送ろう。この趣味に共感できてなおかつこの完成作品の価値が分かるような奴・・・いねぇ!!誰もいねぇ!!むしろ、冷笑だよ、アイスだけに冷たい絶対零度の氷の嘲笑を浴びせる連中しか思いつかねぇ!!
駄目だ、私の交友関係でこの手の冗談は嘲笑しか浮かばねぇ!!
ならば、身内はどうだ?どうですか?いい年した姉貴がこんな写メをいきなり送ったら私の地位は失墜しかしねぇ!!駄目だ、身内も駄目だ!!


「うーん、この滑らかな曲線とか、マジで芸術だと思うけどね。国宝に匹敵すると思うけどね。」


自己評価は寛大に。過大評価、これ大事。
冬はアイス、しかもエースカップのバニラに限る。秋刀魚は目黒に限る!的な感じで。まだ温かいから炬燵は出してないけどね。毛布に包まって食べるアイスの美味しさは、値千金じゃ小せぇ小せぇこの私に言わせれば値万両の絶景・・・もとい絶品かな!!
うーん、まさか石川さんチの五右衛門君もこんな使い方されるとは思っておるまいよ。


「さて、世は満足じゃ。」


ぐさっと、曲面を抉る。
あえて崩す、欠ける、バランスを損なうバランスこそが、日本の美。日本人に産まれて良かった。日本がどう思ってるかは知らないけどね。
この、丁寧に作り上げた作品を崩す瞬間こそが醍醐味だと思う。
よくね、陶芸の名人とか国宝がぱりーん!!って割るのと同じ。一緒にするなとか言われるけど、本質は同じでしょ?壊すって動作において、その価値は違っても行動は一緒だもんね。
それにしても、この芸術が理解出来ないとかマジで理解出来ない。今度みんなでアイス食べるときは、誰が一番上手に出来るか競ってみよう。そうしよう。

ご馳走様でした。美味かな美味かな。





−馬鹿の戯言−

どんも、古歌どすえ。
ちなみに、古歌さんはこの写真を仲間内で一斉送信しました。
結果、反応があったのは王様としーちゃんと匡さんだけでした。
残りの数名は完全無視してくれました。
しかも匡さんは、これなんだ?って返信でした。しーちゃんは行儀が悪いwwって返信でした。王様からは、暇人。って返信でした。皆酷いね。
冬になるとアイスが食べたくなる子供です。そして、カップのアイスを食べると決まって古歌さんがやるのがアイスの丸食い。妹と競ったりします。馬鹿な姉妹です。
雪見だいふくは餅を剥いで食べます。だいふく食べる意味がまるで無いねと言われます。いや、あれはバラして食べるのが正しい食べ方だと主張して止まない。古歌の馬鹿さ加減も主張して止まない。ありますよね?マイルールな食べ物って。
アイスをトーストに乗せて生クリーム絞って食べたら、思いっきり殴られた経験はあります。だって、甘いものを欲していたんですもの。適当なものが見つからないからクレープの代わりにパンで食べたんだもん。どっちも麦じゃん。主成分麦じゃん。
ちなみに、美味しかったです。今でもたまにやります、トーストクレープ。お好みでジャムを加えたりしても美味しいよね。チョコもいいよね。
明日は午後から休みなので、パンと生クリームとチョコを買って帰ろうと思いました。
ではでは、らびゅー。