日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

たまにはって話

今週のお題「夏休みの宿題」

ども、古歌です。
たまには、はてなさんに乗っかって更新でもしようかと思いつきお題で行きたいと思います。つか、仕事があまりにも忙しいのでちょっと過去の記憶にでも逃避しようかと。

夏休みの宿題かぁ・・・夏休みの宿題は、夏休みが終わってからやるものだと思ってました。小学校の時は真面目に母親の監視下にありましたのでやってましたけどね。読書感想文では入賞の常連してました。
その頃から妙に器用で小賢しい思考を持っていた古歌さんなので、読書感想文のツボを捉えるのが得意だったんですよねぇ。

で、中学に入ってからは宿題何それ食べ物?ぐらいに宿題サボってました。
好きなことだけやって、残りは夏休み明けに人のを丸写しです。ドリルとかは回答丸写しです。
でも、丸写し出来ない宿題ってのがあるわけですよね。
中学なのに英単語の書き取りとか漢字の書き取りとか出される学校でした。
途中までは真面目に書いて、途中は適当で最後はキチンと書く。それで結構先生は騙されてました。つか、先生もイチイチ真面目に見ないだろうよ。
一番嫌いな宿題は写生でしたけどね。

美術の宿題は大嫌いでした。
古歌さん、絵を描くのは好きなんですけど、何かを正確にスキャンして描くのが超苦手でして。
適当な落書きは今でも大好きですけど、宿題は写生。しかも、美術の写生大会で描いたものを仕上げると言う何ともまぁ先生得な宿題です。
何が悲しくて好きでもない風景画を描かなくてはいけないのか。
屁理屈こねて嫌がったところで宿題は提出しないとマズイわけですよ。
本番の画用紙は一枚だけ。失敗できない緊張感で吐きそうでした。
で、苦肉の策です。
トレース用紙を買ってきて、写真を拡大コピーで大きくして、そのまま線をなぞって、まずは下書きを作成。
トレース用紙の下書きが完成したら、今度はそれを本番画用紙にトレース。
そんな手間をかけるぐらいに、写生嫌いだったんですよ。
古歌さんに風景画を描かせると、目に見えないものまで描き込むからね。
いいじゃん、それでも。心象風景画ってことでいじゃん。
で、画用紙にトレースが終わると、次は色付けです。
なるべく線が誤魔化せる様に、オール水彩で淡い色使いで影をぼかします。
ぼかしすぎて大惨事になりました。物の輪郭すら曖昧になり、ぶっちゃけなんだこの絵ってなりました。
訳が解りません。つか、もう意味も解りません。


そこで古歌さん考えた。


こんな絵を提出したら最後、絶対に再提出を申し付けられ余計な一枚を先生監督の下描く羽目になるぞ。



夏休みはとっくに終わってます。
納得いくまで描きたいとか馬鹿な理由で提出期限を何とか延ばした写生画。
取り敢えず、画用紙を洗います。
本番の画用紙は紙が厚くしっかりしているので、ある程度は水で洗えます。


大惨事パート2発生です。


洗いすぎて紙がカワイソウなことになりました。
つか、もう絵を描ける状態じゃないだろうってぐらいになりました。
とにかく、毛羽立って毛羽立ってしょうがない。
筆を滑らせると明らかに感触がおかしいです。
こう、ザラザラって言うかバリバリって言うか。


困った。


これしか感想が浮かびませんでした。
で、結局古歌さんが提出した風景画は、もちろん書き直しを命じられました。



題「夏の空」



そう名づけた古歌さんの絵は、画用紙をそのまま青い絵の具に突っ込んで染め上げて、そこに適当に気ままに見た感じで色を乗せた青空の絵でした。
美術の先生は、本気で何を描いたのか聴いてきました。つか、色々心配されました。
もちろん書き直しを命じられて泣きました。嘘です。泣くわけがありません。
空を写生したんだと言ったら、お前の学年の指定場所は学校近くの神社だろうと言われました。
神社から空が見えると駄々をこねたら、建物を描いて来いと言われました。



でも、その絵は美術の先生には大層不評だったのですが、他の先生からは賞賛されましたけどね。
宿題としては認められないけど、頑張ったと言われました。
別に頑張ってないけどね。
仲の良かった生徒会顧問の先生には、古歌らしいと爆笑されましたけどね。
生徒の作品を見て爆笑する先生も先生だと思うけど。
ちなみに、その先生英語の先生でした。
英語の宿題も適当に手を抜いてましたけど。
でも、授業は本当に好きだったなぁ、うん。
ちなみに、その先生が夏休みの宿題で出した忘れられないものは、何でも良いから好きな洋楽を見つけて歌詞を翻訳してこいって奴だった。
日本語訳で直訳するのではなく、翻訳をすることって言われました。
で、夏休み明けの授業で発表させられました。
元の歌詞を流して、そこに自分で作った日本語歌詞を被せて皆に朗読すると言う、何それどんな羞恥プレイ!?って感じでしたけどね。
しかも、発表する事実を隠していやがりました。
ちなみに古歌さんは、確かビートルズの「イチゴ畑よ永遠に」を翻訳した覚えがあるぞ。
もう歌詞も全然覚えてないけどな。



なーんか、脱線しまくった上にまとまりの無い文章ですこと。
夏休みの宿題と聞くたびに、先生ごめんなさい。と反射的に浮かんでしまう古歌さんです。
あーあ、あの頃に戻りたい。・・・とか思うわけがないけどな。