日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

悲しみにワルツをって話

三拍子の音の中、たった一人で踊りましょう。
誰もいない空っぽのステージの上。
くるり、くるり、翻るは真っ赤なドレス。
あぁ、悲しみに踊るワルツのむなしきこと。
たった一人で踊るワルツ。
観客などいらないわ。誰も私を見ないでちょうだいな。
私は一人、悲しみのワルツを踊るの。




ワルツのリズムが好きです。
落ち着くもんね、あのリズム。
ワルツは踊れないけど、リズムに乗ってでたらめなステップを踏む。
くるりと翻るのは、真っ赤じゃなくて真っ黒なパーカーの裾だけど、貴方が望むならスカートでもドレスでも身に纏って笑ってあげる。
そんな夢を見ました。
お前夢オチかよって自分で思った。
ドレスって憧れます。これでも女の子なんでね。
赤いドレスが憧れです。白は別に憧れもないし。青もいいな。それか、シルバー。
真っ黒なタイトドレスとかも憧れるよね。スリットから覗く白い足と編みタイツとか。思いっきり髪の毛短くして、背中がバーンって開いた黒のタイトとか着てみたい。まぁ、似合わないのは自分が一番良く知ってるけどね。
スカートなら、ミニ丈。それか、柔らかいシフォンな感じのスカート。ひらっひら風に靡かせて歩いてみたい。
春が近くなると、街中の女性の服装が華やかになりますね。
彼女達を遠くで見ているのがすきです。中に入りたいとは思わない。ただの傍観者で構わない。ステージに立てる人間だとは思えないし。
時々、自分が女に生まれた事を嫌悪する。
男になりたいんじゃなくて、女である自分ってのが気持ち悪くなるのさ。
そーゆー時は、服装も真っ黒になる。
それか、女を全否定。声も不思議と低くなるし、笑顔が作れなくなる。
自分を否定する作業って言うのかな。今まで作り上げた女である自分が許せなくて気持ち悪くて吐きそう。
まぁ、最近は減りましたけどね。
何とか自分の中で折り合いつけられるようになりました。
こうやって、何とか色んなものに折り合いつけていくのが生きるってことなのかもしれませんね。




あー、カラオケ行きたい。思いっきり声を出したい。
誰かカラオケ・・・一人でもいいけど。
むしろ、一人でいいや。他人と一緒にいるのは疲れる。
引籠もり注意報が発令されてます。
仕事行くのも命がけです。