事務所は何時もと〜をちょっと掘り下げてみようかって話

最近、オリキャラの暴走が止まらない。
脳内でピーチク騒いで走り出して、ついに画面に生み出される。真っ黒なキーボードに指を置いて、並んだアルファベットを見つめているうちに、動き出した脳内が勝手に綴る散文。

事務所の皆は、かなり前に原案が出来てました。まだ小学校かな？そのぐらいに、なんとなーくこんな人たちがいたら面白いって感じで雰囲気だけ出来てた。
雪は男の子。飢饉で飢え死に寸前の時に篠さんに拾われた子供で、多分１５ぐらいな設定。突っ込み天然ボケで口が悪い捻くれてるのに純粋な子供。
篠さんは、過去に戦場で鬼と恐れられた生き残り。たった一人で生きてきて、気紛れで雪を拾ってそのまんま。ぐーたらで適当に生きる駄目な大人。
篠さんは基本雪ちゃんに干渉しません。ただ、毎日事務所に出勤してくれて、ご飯作って洗濯して他愛もない話と叱られて、それから帰っていく雪ちゃんを見送るのが日課。でも、とっても大切で失えない子供。
反対に雪ちゃんは、大人びた子供なんだけど、篠さんを絶対的に信頼してる。篠さんは自分を置いて行かないし、事務所にくれば絶対に居るって信じている
。
そんな二人はナチュラルに夫婦です。新婚をすっ飛ばして熟年夫婦です。
そして、そんな夫婦を見守りつつ嫉妬するのが佐久間さん。この人は篠さんの古い仲間で、篠さんの過去も知ってる。そんで、毎日死にそうな程度にぐーたらしてた篠さんを何かと助けてた人。それが、ある日いきなり子供連れて帰ってきた篠さんに驚く。それからは、孫を見守るお祖父ちゃんなポジション。
一応大きな警備会社的なモノを纏めている社長さん。

世界的には、どっかの内戦みたいなのをイメージしてます。国を二つに分けて争ったその名残が、飢え死にしそうだった雪や戦場で人殺しをしていた篠さん。
何とか落ち着いた支配体制は出来上がったけれど、種火は何処でも燻っていて、レジスタンスなんかもいます。そのレジスタンス討伐をする政府機関なんかも考えてます。
そんで、佐久間さんは裏で密かにレジスタンスに手を貸してます。それに気付いている政府機関も佐久間さんを見張っていて、篠さんにも疑いの目を向ける。そんな緊張や難しい話を鼻で笑って嘲笑するのが雪ちゃんの役割。
あんまりシリアスにしないで、気楽にギャグテイストガッツリBL風味で書きたいなー。

雪と篠さんの根底にあるのは、擬似家族。
他人なんだけども、血が繋がってないけども、一緒に暮らして馬鹿やってる家族みたいな存在。それが、古歌のイメージです。まぁ、雪はまだ一緒に暮らしてませんけどね。一応、雪にも雪の家と言うか、逃げ帰れる場所があります。
篠さんを信頼してナチュラルに夫婦してるけど、それでも雪は喪失を恐れて一人の逃げ場所を作ってる。篠さんも同じ。だからこそ、事務所で同棲にはならない。お互いにお互いを家族だって思ってるけど、それでも一歩を恐れる二人。
そんなじれったい二人を見守るのが佐久間さん。佐久間さんからすれば、雪と篠は自分の孫みたいな感覚なんですかね。篠さんに嫉妬して雪にちょっかい掛けるけど、篠さんから雪を取り上げたりはしない。むしろ、オマエラ早く結婚でもしてくれって感じかな。
でないと、じーじは心配で心配で思わずレジスタンスに手を貸しちゃうよ？みたいな。雪は佐久間さんにがっつり懐いてます。食材くれるし仕事くれるし、何より篠さんを心配して気にしてるのが解るから。

擬似家族って、古歌の書く最終テーマかもしれないね。
自分が欲しかった物を妄想して字にして書き出して(まぁ最近はもっぱら打ち出しだけど)自己補給する。
自分の家族が崩壊して面倒なだけに、儚い願望が込められてるんだよって戯言めいたクダラナイ思考。
それにね、古歌の周りってそんなの多いんだよ。
血のつながりを嫌悪して、すっぱり切り捨てたヤツ。
血のつながり故に苦しんで自分を犠牲にしてるヤツ。
血が繋がってないことを苦しんで他人行儀になったヤツ。
そんなのばっかり。そんなのばっかりが集まって、傷の舐め合い。慰めるなんて生易しいことしない。傷口をこじ開けて塩を塗りこむのだ。
でもね、時々ふと浮かぶ家族みたいって言葉。
望んでた家族が具現化したら、きっとこんな感じだろうなーって思う。
テンプレ上等。月九の如く幸せな家族計画。安い三流ホームドラマみたいな家族。そんなのに、憧れるなんてまだまだ若いね。
家族ってなんだろーね？って疑問の答えもまだ見つからないもん。

さて、給料日までもう少し。うっすい財布が風邪を通り越して肺炎にでもなりそうです。一発逆転ギャンブラーになる気は無いので、大人しくお家で妄想でもしてようかな。
早く給料日よ来い！！貰ったその日にお出かけして散財してやるぜ！！
取り敢えず、髪の毛切ってから銀魂買って、古着屋巡りしてクレープでも食べよーっと。糖分は大事です。糖分はすっごく大事です。大事な事なんので二回言いました。