日々妄想を逍遥

ダイアリーから移築。中身は変わらずに色々と、あることないこと書き込んでます。

エンジン全開・・・気分だけね。

おんぼろエンジン全回転。
どこまでも走っていけるさ。

古歌さんのエンジンは、全開した瞬間にエンスト決定です。
復活まではいきませんが、もう普通かな?うん、ご飯美味しいし、煙草吸えるし。ただ、本数は落としてます。やっぱりまだしつこい咳が残ってるし。
熱でらりぱっぱしてる時、とりとめない夢をいくつも見ました。
細切れのフィルムを無理矢理一本につなげた様な、場面が飛びまくる夢。所々音声が抜けて、気付けば何度も同じ場面を再生してたり。
それでも、懐かしい顔が見れればやっぱり嬉しいし、見たくない顔が過ぎれば起き上がる。
久しぶりに夢が怖くて、泣き叫びながら夢の中で暴れて現実に戻ってくる。真っ暗な部屋、自分の部屋であることを確認。それでも、怖かった。現実がおぼろげに感じられて、怖かった。



夢の中、血塗れで立ってる。
足元の血溜りの中、見知った顔が恨めしそうにこちらを睨む。
半分しかない顔で、濁った瞳で、それでもハッキリとこちらを睨みつけてくる。怖くて走って逃げ出す。走り難いと思って振り返れば、自分の真っ赤な足跡が残っている。両手に持ったナイフを引き剥がす。
両足が地面に張り付いて走り難い。べたりと、油の感触。
気持ち悪い、気持ち悪いと走る。まるで、中華料理屋のテーブルみたいな。拭いても拭いても、しつこく張り付いて落ちやしない。走って、この先には何が待ってる?解ってるけど、今更足は止まらない。走りにくいけど、止まる事も出来ない。
行き着くその先には、同じ屍の山。一体誰が、こんな酷いことを?どうして?どうして殺す?



    オ マ エ ダ ヨ



突きつけられる台詞。
あぁ、そうだね。この真っ赤な両手が、これこそが、その証だったよ。逃げたその先でまた殺して、殺したその先でまた逃げて、永遠に終わらない循環。
殺したくなかったんだ。殺そうなんて、思ってなかったんだ。
生きたかった。共に、生きていたかったんだ。
この手をつないで、一緒に並んで生きていたかった。





          ウ ソ ツ キ




嘘じゃない。本当だよ、殺したくて殺したんじゃない。
一緒に生きようって思ったんだ。
嘘じゃない、殺したくて殺してない。なんで?どうして?信じてよ、本当だよ。嘘なんか付いてない。嘘じゃない。





      ド ウ シ テ コ ロ シ タ ?




そんな・・・・・・どうして?殺した?どうして、私は殺した?なんで?どうやってなら覚えてる。ナイフは無くして仕舞ったけれど、逃げる背後から背中を刺してそれから眼球に突き立てて脳味噌を掻き回して。あれ?どうして?なんで殺した?どうして殺した?なんで?可笑しい、そうやっては覚えてるのに。なんで?他人を害する明確な理由がない。あれ?殺したくて殺したんじゃないよ?




そんな、夢を見た。
オチが付いたはずなんだけど、オチを覚えてない。
でも、殺した方法を覚えてるのに動機を覚えてないって。
カタカナって、なんか怖いよね。目の前にカタカナが並ぶと、言葉として意味を認識するより、記号として形だけ捉える方が優先する。
明日から仕事です。
面倒ですけど、サボった分真面目に働いてきます。
そんで、適当に切り上げて還ります。ほら、まだ本調子じゃないもん。二週間ぐらいはこれを理由に早退できないかしら。
はい、冗談です。真面目に頑張って仕事に行きますよ。



とりあえず、明日から暫くクインテットとサクサクはお預けか。
相棒の再放送もお預けか・・・くそぉ。